マタタビ採りに行ってきました。今日の成果です。
房総丘陵の数十箇所に在るマタタタビの分布を把握しているので、
毎年、何箇所かにマタタビを採りに行きます。
多くは、管理が行き届かない場所の崖などに分布しています。
林業者にとっては、絡みついて木を弱らせる、害樹ですから
手入れのされている山林では、駆除されてしまいます。
崖の上から、こんな風に垂れ下がった枝に、実が付いています。
こんな風に付いています。
これは、正常な実で、他にゴツゴツな虫こぶが同じ木に付きます。
虫こぶは、寄生虫が卵を産みつけた為にこうなってしまう もので
漢方薬の木天蓼(モクテンリョウ)は、この虫こぶを乾燥させたものです。
当家では、これらをホワイトリカーに漬けて、またたび酒を作ります。
虫こぶ状態は寄生虫が・・・
いや~触るのに躊躇したいです。
(暑いさ中よく動きますねエ)