ビクターのFS-1が、はるばる島根県から


FS-1の修理で、今までの中では、故障箇所が多い方です。

まず、蓋の開閉は、ゴムベルトの老化によるスリップで、
交換しました。

基板をこの状態まで取り出すには、十数本のネジと、
5ヶ所のコネクター、蓋は、30度くらい開いた状態で
CDデッキを引き抜かないと、基板のマイクロスイッチ
壊してしまうなど、他にも 多くのノウハウが必要です。
タクトスイッチは、13個全部交換しました。

再生は、異常ありませんでしたが、レンズを拭いて見ると

これだけ、汚れが取れました。

FS-1のリモコンは、ケースがネジを使わず、はめ殺しに
なっているので、自作の工具で、やっと分解して点検して
いるうちに、信号が出てきて??
結局、電池ボックスのスプリングの目立たない錆びが
原因だったようです。

FS-1のCDプレーヤーは、1 BIT DAC で、ハイスペックCD
プレーヤーなどと、同等の性能であるため、外部へ信号を
供給するOPTICAL OUTPUTは有りますが、入力は、アナログ
のみ となっています。
以上4点の修理、問題点は解決しました。

これから請求書作成と、梱包発送です。
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1 Response

  1. ムラ より:

    FS-1の人気はすごかったんですね。
    次は九州から? 予想通り全国区になりそうですね。

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