使っていないコンセントが、焼けてしまう事が有ります。
それは、数個のコンセントを数珠つなぎに配線している場合
途中のコンセントの接続が不完全になると、そこを通過する
電流によって、発熱して焦げてしまい電気火災の原因になります。
冬になると、電気ストーブなどの消費電力の大きい器具が
使われますので、特に気を付けましょう。
この発熱は、漏電では無いので、
漏電遮断器は働きません!
最近もこの様なコンセントの過熱による事例が有りました。
これまでになるにはかなり匂ったと思いますが、
普段使わない部屋なので気が付かなかったそうです。
発見のきっかけは、乾燥機付きの洗濯機とトイレの便座が
通電しなくなったので、当店に修理依頼、調査の結果、
このコンセントの所で過熱していたのが分かりました。
この様な事例が数多くあります。