スーパーハイビジョンの最新技術や、放送サービスの将来像に
関する、NHK主催のデジタル新技術セミナーへ参加しました。
まず、基本的な解像度の説明 から・・・・
みな業界人で、知っている事ばかりなので居眠り多数・・・
なぜ8K なのか!の説明には興味が有りました。
人が、理想的な臨場感を得るには、視野角100°が必要で
それに対応するには、8Kの解像度が必要だとのこと。
なるほど~。
最終的には、8Kの放送まで、考えているが、家庭内での
5~60インチのディスプレイでは、4Kで充分だ、との説明があり、、
8Kは、巨大スクリーンや医療、産業分野 等が主力になりそうです。
さらに、8Kの番組作成も、これから充実していく段階なので。
民生用テレビは当分、4Kが主流になって行くようです。
いずれにしても、一般的な顧客を対象にしている電気店にとっては
実験的な放送しか無い状態で、高額な4K対応テレビを販売する
事が、顧客にとってメリットがあるのか、不安になります。
NHKが膨大な制作費を掛けて放送出来たとしても、
民法はスポンサーが付かなければ、制作や放送が出来ません。
3Dのように、いつの間にか消滅するような事の無いように、
一部のマニアックな視聴者の為ではなく、
一般の視聴者のニーズに沿った番組の制作と内容の 充実を
図ってほしいものです。
各地でデモしている4Kの映像は、4Kカメラで撮影した画像を、
直接再生しているのでとても綺麗です。
しかし、その受像機で地デジを受信しても、放送が現在2Kですから、
普通のテレビと同じ2K画質です。
4K8Kの放送は、CS BS ケーブルテレビ 光ファイバー 等
どのルートでどんな方式で放送するのか、これから検討して決めてゆく段階です。
現在見られる放送は、CSで試験放送が行われているだけです。
先日、銀座のソニービルで4KのTVを見ましたが(47インチ?)それは驚くほど画面が
綺麗でしたが、まだ地デジは見られないと
説明していましたが、買うつもりはありませんが、そうでしょうか?