手回しのグランダーが今日の主役です。
このグラインダーは、先代が終戦直後に購入したもので、
以来70年、当店の工作に貢献してきました。
今回は、砥石の表面が、荒れてきたので、ダイヤモンド荒砥で
表面を研磨します。
ダイヤモンド荒砥の表面はこんなふうです。
ダイヤモンド荒砥を押し当てながら、高速で砥石を回転させると、
やがて、回転砥石の表面が綺麗に、整って来ます。
電動のグラインダーでは、微妙な削り落としが難しく、
ヤスリでは、時間がかかる時にありがたい存在です。
博物館級のものですが、壊れる所がないローテク工具は
メンテナンスを 怠らなければ、いつまでも使いつづけられます。
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