レンジフードのスイッチ修理の続きです。
昨日、ボタンの修理をしたレンジフードのスイッチが、
動作しなくなったと連絡が有りました。
昨日、タクトスイッチの導通を確認して、問題ない
状態だったのですが、
今日は、お客様宅でスイッチを交換しました。
接触不良になった原因は、接着剤が固まる時に
出るガスが原因だったようです。
ビクターのFS-1修理の時と同じ要領でタクトスイッチを
交換
いつもの洗濯バサミも活躍しました。
スイッチ交換完了。
取り付けて、動作確認
これで安心。
ボタンが壊れた本来の原因は、タクトスイッチが
接触不良になってきて、強く押すようになり、
その結果、ボタンが壊れてしまったようです。
前の記事はこちら
レンジフードのスイッチ修理
ムラさん
お客様には、大変喜んでいただきましたが、
仕事の様子を覗くのは失礼だと思われたのか
作業を近くではご覧になりませんでした。
カンガルーおやじ さん
このタイプのタクトスイッチは、どうも寿命が短いようですね。
円形のバネ接点が押されて反転するため、いくら強く押しても、
周辺の接触圧力が上がらず、接触抵抗が有るまま、電流が流れて
電蝕が進み、急速に悪化するのではないでしょうか。
また、中央の突起の接触面積が小さいのも関係ありそうですね。
お客様は修理工程を興味津々でご覧になってた事でしょうね。
お疲れ様でした。
修理完了ご苦労様でした。
タクトスイッチの接点不良 → スイッチを強く押す → ボタン破損
やはりタクトスイッチ接点の耐久性(寿命)でしょうか?
お客様も喜ばれたことでしょう。