DH-500のキーが折れてる さて、どう直そう!

ご自分で接着したがうまく行かなかったようです

キーを外すため分解したら、なんとゴム接点がずれていました。
過去に数回修理した形跡がありますが、その時のミスでしょう。

片側に力が加わっていたのでゴム接点の一部が切れています。
完全に切れてはいないので正しくとりつければそのまま使えそうです。

ご自分で接着された糊を剥がすのが一苦労。

接着する面の中央から1ミリの穴を開け

反対側も同じ位置に穴を開け

このようになったら

0.9ミリのステンレス線に横筋を入れて

2液混合8時間硬化型のエポキシ接着剤を付けて挿入

挿入した針金が見えています。

12時間後、本体に取り付けて完成です。

欠落していたカーラーを真鍮パイプで補完しました。
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カシオデジタルホーンの修理。

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4 Responses

  1. 張子の虎 より:

    何でも先に自分でできると思ってやるのも良し悪しですね

    • オイッチニ より:

      一度接着剤を付けて失敗すると、接着面の密着が出来ないため、
      きれいな接着が不可能になります。
      微小面積の接着は、接着剤だけでなく必ず補助材による
      補強が必要です。

  2. オイッチニ より:

    親切と言うより、自己満足の世界です(笑)

  3. 張子の虎 より:

    このように親切にしてあげて、客が増えるのですね
    ご苦労さまです。

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