ビニールコードの先端の被覆は後退する!

圧着端子などに、ビニールコードを接続した場合、経年変化で
先端のビニールが後退して、芯線が 露出してしまい、ショート
する事が有ります。

新しいビニールコードは、柔らかいので、ニッパー等で剥く
ときに引き伸ばされ、時間がたつと後退して芯線が露出します。
これを防ぐために、芯線をペンチで挟んで引っ張り、被覆を
1~2ミリ後退させてから、端子と被覆が密着するようにして
取付けます。

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