扇風機が、弱ではスタートしなかったり
羽の回転が上がらない時は、油切れで、
モーターが過熱して危険です。
注油のために分解するとき、前側の軸受けは
ガードと羽根を外せば注油口が見えますが・・
後ろの軸受けは、このカバーを外さなければ
なりませんが、首振りの切り替えツマミが抜けません!
このように切り替えツマミの爪が心棒の溝に
はまっているので(説明のために再度差し込み)
壊れる寸前の力で引き抜かないと抜けません。
ネジ止めになっている機種も有りますので
つまみの中をよく確認してからにして下さい。
首振りのメカを外すと後ろの軸受けの注油口が
現れますので、CRC556などの潤滑油を
手で軽く回転出来るのを確認しながら注油します。
最近の軸受けは注油できないものが有ります。
前ガードをはめる時は、後ろのガードの上部に
中央の印が有りますから、目安にして取り付けます。
CRC556のノズルを曲げると
分解せずに 注油出来るかも・・・
注油孔の位置と形が分かってありがたかったです。
分解清掃注油で弱でもスムーズに回るようになり熱も出なくなったので成功と言えます。
ただ、首を回すと異音が出るのは治らなかったです。
首を支えている心棒が硬くなるとギヤーが
破壊するのを防止するためにカタカタと音がして
空転するようになっている場合が有ります。
首を支えているシャフトを確認してください。
扇風機は冬もサーキュレーターとして使えますね。