業務用アイロンのコード交換を兵庫県からのお問合わせで
送って頂きました。
コードの交換でしたので、気軽にお引き受けしたのですが
スイッチ部分の陶器製の土台にひび割れが！？
恐る恐る分解してみたら、かなり厳しい状態！！
スイッチの取り付け部分が壊滅的なダメージです。
おそらく、陶器部分が割れていても、前後の部品で挟まれて
不完全ながらも、機能していたものと思われます。
可動刃 側の接点バネは、陶器部分との間で挟む構造なので、
この状態では、浮き上がってしまって機能せず、可動刃の
軸部分で不完全ながらも、導通していたようです。
元通りに組み立てても、導通が不完全な為、ジリジリと火花が
出たり、ネジが緩んで金属部分に触れると、感電したりします。
この様な状態では、修理不能で、お返しするのが通常ですが、
工夫次第では修理できる可能性は まだ有るので、作戦を
練って、さらに挑戦をしてみます。
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コーセー電器工業のアイロン修理Ⅱ
兵庫県からのご依頼なんですねエ。よくぞ幕張までたどり着きましたね。 破損状態がひどいのに手にやけどしたり火事にならなくてよかったです。
連絡が取れないまま、腕試しがしたくて修理代は二の次で、修理してしまいました。