FS-1の修理と一緒に依頼されたリモコンの修理ですが
ボタンによって反応が悪いのと、電池ケースの蓋が
壊れて閉まらない状態です
本来左側のような爪が有るのですが、取れていたので
右のように再生しました。
残っている部分に0.6mmの穴を開け、ピアノ線で
爪の代わりになる部分を作り穴に通してから
ピアノ線が回転しないようにL型に曲げて接着
ボディーとの関係はこのようになります。
アップです
蓋の後ろ側がはまる部分は、お客様が分解しようと
無理に抉って壊れているので、１mm厚のプラスチックで
修復しました。
反応の悪いボタンは、ゴム接点の汚れと摩耗が
原因ですので洗浄と接点の補修をしました。
今回始めて、補修用の銅線を螺旋状の形にしてみました。
こちらは、S字型です。
FS-1本体の修理はいつもの通り順調に済んだのですが
つい、ムキになってリモコンに手をかけすぎました。
FS-1修理の記事はこちら
ビクターFS-1の修理・・
ビクターFS-1の操作スイッチ交換
ビクターＦＳ-1の修理が北海道から
FS1の修理ありがとうございました。元通りになっただけなのに感動モノです♪寝しなと目覚めの時間が気分上々です♪
練馬の鈴木さん
喜んで頂いて何よりです。
この様なお便りが、わたしのエネルギーになります。
ありがとう御座いました．