シーリングファンのリモコン修理

無線式のリモコンですが、電源が12V
のアルカリ電池で、例によって液漏れが
基板を侵食しています。
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こちら側の侵食が激しく、電源電圧が
高い為か、3V電源のリモコンと少し
様子が違います。
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修理可能か、まだ分かりませんので
まず、温水で洗浄して、外部電源を接続
してみましたが、動作しません。
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まだ、温水で溶けない成分がこびり付い
ています。
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更に、フラックスクリーナーで洗浄した
ら、ここまできれいになり、動作ランプ
が点灯しました。
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これで完了と、ケースに入れて電池を
セットしても動作しません???
再度分解して、電圧を追って調べて
いったら、電池のプラスと端子の間に
目に見えない隙間が!!
端子の形を補正して組み立て、テスト
やっと動作ランプが点灯しました。
IMG_9601

295.999メガヘルツの電波が
出ていることを確認して終了です。
IMG_9604
リモコンの修理代は、本体の価格に
準じた、限度があリますが、作業を
ある程度進めないと見積もりが出来
ません。
見通しがついた時点で、修理の大半が
終了している場合が多いのですが、
途中で採算割れが分かっても止められ
ませんので、完了してから値引きで
調整します。

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コイズミのインテリアファンのリモコン修理

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