KYZ73の修理が地元幕張西から

KYZ73の修理を、全国各地から送って
頂いて来ましたが、今回初めて地元幕張
地区からのご依頼です。
状況はスイッチが入りっぱなしで、
電池が無くなってしまう故障です。
原因は、基板を固定しているダボが、
すべて折れていて、スイッチとボタンの
位置関係がずれたためです。

基板を支える土台を作るため、木片を
３mm角に削り出して接着、ゴムボタン
は、後の作業の為に取り外します。

ゴムボタンは、変形した誤差を補正
しながら、強力な接着剤で固定する為
一晩固定します。

次に、木片の土台に１mmの穴を開けて
１mmの針金で基板の位置を固定する
ダボを作成。

ゴムボタンとタクトスイッチの位置が
多少ずれても確実に動作するように
プラスチックフィルムで補助材を作成
して取り付けます。

先ほどのダボに基板をはめ込み組立

電波が出力していることを確認して

完了です。