コンセントが焦げる原因は?

タコ足配線を、古いコンセントに差すと
このように発熱発火の危険性があります
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この様なタイプのコンセントは30年以上
前のもので内部が緩くなって発熱しやすく
なっています。
ここからエアコンやストーブなどを
タコ足配線してはいけません。
特にエアコンなどのように長時間大電力
を使う器具は、分電盤から専用回路での
コンセントが必要です。
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エアコンが6畳用で消費電力が少ない
ので、コンセントを交換してタコ足配線
をやめて、直接差し込んでもらうことに
していただきました。
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コンセントの許容量の1500ワット
を超えなければタコ足配線しても平気
だと思っていませんか。
ところが、テーブルタップに差してある
器具の電流がコンセントの一箇所に集中
するので、発熱しやすいのです。
各器具のプラグを、直接コンセントに
差し込めば、発熱のリスクが減少します
タコ足配線をして差し支えない物は
消費電力が数十ワットのものだけです。

使いすぎれば、ブレーカーが落ちるから
大丈夫だと思っている方はこちら
コンセントの容量オーバー

使い方に問題がなくてもこんな危険も
壁の中で火花!!

素人工事は危険です
危険なコンセント交換動画!

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2 Responses

  1. 張子の虎 より:

    良く判りました。最近火事の多いのもそれが原因のもあるでしょうね

    • オイッチニ より:

      空気が乾燥していると、電気に限らず、ちょっとした火種でも
      火災になる可能性がありますから、気をつけることが大切ですね。

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