分解してみるとスイッチの上半分が
取れて、一部がケースの中に落ちて
いました。
ジャンクの基板からスイッチを調達
するには、小さすぎて不可能です。
そこで、手持ちのタクトスイッチが
使えそうな寸法なので、一工夫・・・
まず、0.15mm の錫メッキ線で
配線を立ち上げておいて
FS-1の修理のときに使うスイッチを
壊れたスイッチの土台の上に接着して
接続しました。
開くスイッチの方はいつもの方法で、
ボタンを再生して取付、完了ました。
FS-1用のタクトスイッチを使う
ことに、たどり着くまで、色々考え
ましたが、完了できてよかったです。
今回ぐらいの状態だと、1万数千円
の請求になってしまいますが、
ゴムが破ける前なら、1万円位下
での修理がほとんどです。
この御商売は廃物だと思っても残しておかないと、役に立つことがあるのですね
ゴムボタンはリモコンの廃物利用ですが
それが機能するように再構築するには
整形や接着など、かなりの技術が必要です。
FS-1用のタクトスイッチは新品を使っています。
このスイッチが使用可能なことが分かったのが
今回の最大の収穫でした。