KYZ73の修理で重症例・・・でも、直しました。

KYZ73の修理で今までに無い状態です。
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閉じるボタンがありません。
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分解してみるとスイッチの上半分が
取れて、一部がケースの中に落ちて
いました。
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ジャンクの基板からスイッチを調達
するには、小さすぎて不可能です。
そこで、手持ちのタクトスイッチが
使えそうな寸法なので、一工夫・・・
まず、0.15mm の錫メッキ線で
配線を立ち上げておいて
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FS-1の修理のときに使うスイッチを
壊れたスイッチの土台の上に接着して
接続しました。
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ケースのボタンの部分をスイッチの形に
カットしておいて、
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開くスイッチの方はいつもの方法で、
ボタンを再生して取付、完了ました。
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FS-1用のタクトスイッチを使う
ことに、たどり着くまで、色々考え
ましたが、完了できてよかったです。

今回ぐらいの状態だと、1万数千円
の請求になってしまいますが、
ゴムが破ける前なら、1万円位下
での修理がほとんどです。

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2 Responses

  1. 張子の虎 より:

    この御商売は廃物だと思っても残しておかないと、役に立つことがあるのですね

    • オイッチニ より:

      ゴムボタンはリモコンの廃物利用ですが
      それが機能するように再構築するには
      整形や接着など、かなりの技術が必要です。
      FS-1用のタクトスイッチは新品を使っています。
      このスイッチが使用可能なことが分かったのが
      今回の最大の収穫でした。 

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