点滴?‥業務用スチームアイロンです。

業務用アイロンを色々修理してきましたが
こんなの初めて見ました!!
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しかもナショナル製!
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オレンジ色のボタンを押すと、上のタンクから
その都度アイロン内部に水が供給され、瞬時に
蒸気を発生させる仕組みです。
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ランプは点灯してもヒーターが通電しないので
原因を調べるために分解…ヒータ回路導通なし。
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サーモスタットのガスパイプを折らないように
気を付けながら更に分解・・・
頑丈なシーズヒーターは断線していなくて
腐食による耐熱電線の断線でした。
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使用後のドライ操作が不十分だったらしく
内部に水分が残ってグチャグチャしています。
これが断線の原因だったようです。
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シーズヒータの端子も完全に錆びています
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ワイヤーブラシで錆を除去
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耐熱電線で同じ形の配線を作成取付
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サーモスタットに異常がないことを祈って組立
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動作温度を確認して一安心
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スチームが正常に出ることを確認しました。

最後にアイロン内部の乾燥の為の操作です。
タンクを空にしてから床に下ろしコックを
開いておきます。
次にスチームボタンを押し続け、パイプ内の
水が逆流して空に成ったらボタンを放し、
そのままドライの目盛位置で数分間内部を
乾燥させてから、スイッチを切ります。
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初めはどうしたものかと思いましたが、
ヒーターが切れていなかったので何とか
完了させることが出来ました。

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4 Responses

  1. ムラ より:

    またもや楽しい修理だったようですね
    ナショナル製品だったので懐かしくもあり ぐちゃぐちゃの様子との格闘を
    想像して応援しました。 お疲れ様でした。

    • オイッチニ より:

      毎日いろいろ修理をしていますが今までと同じものが多くて
      記事のネタに出来ずにいましたが、久しぶりにやりがいが有りました。

  2. 張子の虎 より:

    松下からナショナル~パナソニツクと名前も変遷していきましたが、珍しいアイロンも
    まだ生きていたのですね。その当時は上からの水滴蒸気で便利が良かったのでしようね?

    • オイッチニ より:

      業務用ですから一度に大量の作業をする必要があり、
      タンク内臓では間に合いませんのでこの様になってます。
      本格的なクリーニング工場では大型ボイラーからホースで
      直接アイロンに蒸気を供給するタイプも有ります。

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