ジューキのイタリア製アイロン修理の続き

温度ヒューズが外せず、中断していた
アイロンの修理ですが、依頼者さんに
相談したところ、5000円以上かかる
ようであれば点検料をお支払するので
処分してくださいとのこと・・・・
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ここまで手をかけて、点検料を頂いても
処分は勿体ないので、この先の作業は
無償で完了させて、5000円の請求で
使って頂くことにしました。
適合する温度ヒューズを探して取付方を
試行錯誤の結果、この場所に取り付けて
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ハンドルを取付、配線を接続して
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温度制御の確認です。
温度設定を最高にしても130度以上に
ならないことを確認して完了としました
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4 Responses

  1. Singer191u より:

    そこの温度ヒューズって他の記事を見たら184度のでしたが
    修理後の温度が130度だと性能が低下してしまいませんかね
    かけ面温度でなくボイラー部の温度で測るべきで
    デロンギなら5.5気圧の蒸気を出すと説明書に有りましたので少なくとも160度オープンくらいのサーモスタットでないと設計圧力に達しません

    • オイッチニ より:

      Singer191u 様
      ブログご覧いただいて有難うございます
      温度ヒューズが切れた場合は温度の異常な上昇が原因なので
      サーモスタットの短絡などで、オープン出来ない状態が無いか
      確認してから、温度ヒューズの交換をしました。
      5.5気圧が出る為にはボイラー内部の温度はは156℃ですが
      ボイラー内部の測定手段がない状態ではサーモスタットの性能を
      変更することは出来ません。
      アイロンのバイメタル式のサーモスタットは多くの場合
      設定温度の およそプラス15℃でOFF マイナス15℃でONなので、
      あくまでベース面の温度上昇が危険でないことを確認したもの
      ですのでご理解ください。

  2. 張子の虎 より:

    優しい電気屋さんです。とことん納得できるまでやられて使えるとは
    アイロンも喜んでいることでしょう。

    • オイッチニ より:

      アイロンもそうですけれど、依頼者さんのお喜びが
      私の一番の幸せです。

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