ナニコレ珍 設 計のリモコン

あきれて作業前の写真を撮り忘れたので
終了後の写真ですが・・・
IMG_2937

基板側の接点がこのように横に広がっている形なのに
(クネクネしてるのは隙間でグレーの部分が接点です)
IMG_2934

ゴム接点は小さな丸型で、相手の接点の一部にしか
接触しません。
IMG_2937 (3)

使用頻度の高いゴム接点がほんの少し摩耗しただけで
全く反応し無くなくなっていました。
そこで、極細のステンレス線で作った螺旋を取り付けて
対策しました。
IMG_2936

ゴム接点の形を基板の接点の形にあわせて横長にしておけば
接点の一部が摩耗しても故障しないのに・・・・
どんな人がどんな考えでこんな設計にしたのかな・・・

螺旋の作り方はこちら
ゴム接点の修理用導電素材作成の治具と手順

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2 Responses

  1. マハラ より:

    よく考えてみると、ということが世の中には多いですね

    • オイッチニ より:

      色々修理をしていると、なんで!と思うことが多いです。
      キャドなどによる設計の後に、全体を見渡すセンスが不足していますね。
      設計者の未熟なのか、それをカバーする熟練者の不在なのか・・・

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