仕事がら、 「火災になるところだった!」
と言う状態のコンセントに時々出会います。
こんなになっても、漏電ブレーカーは動作しません!??
電ブレーカーは、電気が建物や人を通って
地面に漏れる のを検知 して、火災や感電を防ぐものです。
今話題のトラッキング火災や、扇風機の発火などは、
電線間での電流の異常ですから、地面には
電気が漏れていません。
したがって、漏電ブレーカーは動作しません。
オイルヒーターやエアコンなど、長時間大電流で使用する器具は
緩みのない、しっかりしたコンセントでないと発熱して
写真のような状態になってしまいます。
気が付かないでいると炭化・・発煙・発火します。
でも、漏電ブレーカーは動作しません。
炭化が進み、大電流が流れると動作する
ブレーカーも有りますが、すでに手遅れ・・・・・
電気器具の動作中にコンセントが熱くないか
確認しましょう。
特にカーテンや家具の陰になっている、延長コードや
テーブルタップを挿してあるコンセントが
見逃されやすいので注意しましょう。
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10年前に海外で買ったビデオテープ(VHS)をCDに
落としてくれる店を探しています。因みに、ビデオケースに「複写、放送、営利的上映などに使用することは法律で禁止されている。」
個人的に楽しむためだけです。理解して希望を叶えてくれる店があるといいな~。
コメント有難うございます。
漏電ブレーカーが付いているから電気火災にはならない、と
信じ込んでいる人があまりにも多いのに驚きます。
昨年同じような記事を投稿をしたのですが、アクセスが少ないので
リニューアルして再度投稿しました。
普段の何気ない生活の中に潜む
取り返しの付かない危険を教えて
くれるオイッチニさんのブログは
本当にありがたいと思います。
ありがとうございます!