連節バス老朽化について

先日、幕張本郷駅より連節バスに乗車した時の話ですが、あれま、座席が使用停止となってしまってますね。どうしてでしょう。IMG_7887

特に理由も言われておらず怪しい感じがしてしまいますが、実は昨年9月にも同じ車両でまったく同じ現象が発生していました。IMG_2980

その際にTwitterのフォロワーさんから聞いた話によると、どうやらこちらの連節バス、雨漏りが発生してしまっているようで、それで濡れるのを防止するために座席を二度にわたり使用停止としているようです。

こちらの連節バス(以下シターロ)は、メルセデスベンツシターロという幕張では2010年より走り始めている車両ですが、デビューから早12年、老朽化が進行しており、近年は雨漏りだけでなくエンジンの故障も発生してしまってます。個人的にはまだまだ若造という感じがしますが、年なのでしょうか…

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ここで、一部の方は少し疑問に感じたでしょう。

「なぜシターロは壊れるのに普通のバスはあまり壊れないの?」と。

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これはシターロが欠陥商品だからでもなく、京成バスのメンテナンスが甘いからでもなく、ただ単に外車(輸入した車)だからです。

別に京成バスはこだわりを持ってこのシターロを入れたわけではないので、国産のバスとは構造が全然違いますし、正直メンテナンス等は面倒くさいはずです…(笑)

ですが、京成バスもこのような背景があってか、2021年3月からはシターロに代わる新たな国産の連節バスが運行を開始しました。既に見かけた方はいらっしゃるかも?

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この新型車両は言わずもがなシターロの代替となりますので、今はコロナの関係で導入がストップしていますが、じきじきこの車両が幕張の連節バスの座を奪うこととなりますので、記録を残したいという方は今のうちに…

(⇩見かけると良いことが起こるといわれているレインボーの連節バス)

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※この記事には一部推測が含まれています。また、この件に関しての京成バス、またその他関連企業へのお問い合わせはご遠慮ください。

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