by 内村 政光
前回で自分の考え方の癖が分かったところで、
次の問題です。
割りばしの使い方を3分以内に最低で14出してください。
使い方に行き詰ったら、自分の考え方の癖を外から見て
それを外して出してみましょう。
思いついたらどんどん書く
玉石混淆でよいので、思いついたら、次々に書いていきましょう。
途中で手が止まったら、振り返りでそれまでの視点を横に置き、
別の視点から考えてみます。
とにかく、鉢巻おじさんして、つまらないものと思われるものでも
書いていくことがポイントです。
何故なら、アイディアを出すことと、アイディアの良しあしを
区別することとは全く別の代物だからです。
あなたはいくつだせましたか?
筆者は17個出せました。
これは、アイディアが出なくなったら、、振り返って今までの
視点を忘れ、別な視点から見ることに専念したのが
この結果として現れたからです。
本番はここから
さてここからが腕の見せ所です。
まだまだ無意識の前提に縛られているかもしれません。
割りばしは、加工してはいけない。 割りばしを何かとの組み合わせては
いけない、割りばしは一組しか使ってはいけない」と考えませんでしたか?
これらは、あなたの発想を邪魔する無意識の前提となっています。
そしてこれらはさらにイノベーションの障害となっているのです。