あけましておめでとうございます★
皆さんは、お正月はいかがでしたか?
のんびりしました?それとも貴重な休日期間ということで
色々と好きな事したのでしょうか??
私の方は、この年末年始は帰省せずに、浦安の自宅で
初めてのこちら(関東)でのお正月を過ごしました。
お正月という行事ほど、地域の特色が出る行事は無いなあ〜と
改めて思った次第です・・・
まず、お正月飾り。 皆さん家はしめ飾りとか鏡餅など、
どうしてはります? うちは、例年、玄関ドアの前(マンションなので)に
しめ飾り、 リビングに鏡餅を飾りつけています。
なので、それらを買いにGO! って行くも、無いねん。。。
関西で見てた締め飾りとなんかちゃう!
ダイダイ(橙)が無かったり、御幣(白い紙のヒラヒラ)が無い。。。
もちろん関西特有の葉ボタンの飾り物などは見当たらない。 まあ、
葉ボタンとか玄関前に飾ってたわけじゃないから、いいねんけど、
ポインセチアの横に葉ボタンが並びだすと、クリスマスが終わって
お正月やな〜って思うのが、今までだったので、ちょっと寂しい。。
(後からわかりましたが、御幣付きやダイダイ付きもちょっと違うけど
探せば有るみたい)
鏡餅も、子餅が中に数個入った飾りつけセット、みたいなのを
いつも購入してるので、大型スーパーやホームセンターみたいな
ところに行くけど、これまた、飾りなど、なんかちゃう! 加えて、
中に入ってるお餅が、角餅!丸くない! 角餅やったら、あんまし
入らへんやん、ってダンナと2人でブツブツ言うも、無いもんは無い!
お雑煮は関西と関東で、お餅が丸か角か、ってあったけど、そっか、
全て売ってる餅が角餅だけなのね・・・と今さら納得。
数箇所探したり、あっちこっち買い物のたんびに見てみるけど、
どうも、関西風、というか、自分の記憶してるような鏡餅&中が丸餅、
ってのが無く・・・ なぜか昔からあるタイプ=真空パックで、鏡餅
全体がお餅、というやつが、同時に売ってて、(多分、丸餅やったら、
こっちを買え、ってこととちゃう??)ってダンナと言いながら、
ダンナはもうその丸餅!って。 私は、鏡開きが大変やから、
ちょっとな〜 と躊躇してたけど、まあ1回ぐらいやってみるか、と
チャレンジャーで、今回は、その上下一体型の鏡餅の購入となったのでした。
ただ、一個づつ食べるお餅は、丸餅が売っているスーパーを発見!
多めに買って、無事、お雑煮やぜんざいは丸餅で頂くことが出来ました。
(別にいいんやけどね、角餅でも。。でもなんか丸い方が好きかな〜)
お節料理の具材も、色々あったが、割愛。 まあ、毎年少しづつ、
こちらの食材を生かした料理を作れたら、と思いました。。
初詣では皆さん、どこに行きました??
関東は、毎年ニュースになる、明治神宮や成田山新勝寺など、
有名どころが数多くあり、お正月気分も味わえるし、行く〜??
なんて言ってましたが、なんせ小さい子供がいるので、もみくちゃに
なるんちゃうか、ということで、近くの神社に行きました。
近くといっても、電車で数駅東京寄り、門前仲町にある、富岡八幡宮。
でも、充分すごい人! はぁ〜どっこも人は多いなあ〜 駅降りたら
並ぶ並ぶ。。。境内まで、のろのろ、のろのろ。。。 よく見ると、
境内では、警備員が入場規制。 すごいね、丁寧ね、とビックリ。
関西では、昨年までは、西宮神社。 ここも人が多い。警備員は
いて交通整理はするけど、人々は押しくら饅頭状態で、ぞろぞろと
人の波に揉まれながら進んでいっていたような。。。 こんなに
整然とは並んでなかったよ。 西宮神社では一方通行的に、境内の
流れが出来てて、 それでも、 逆流する人あり、 横道から割り込む人
あり、で、なにすんねん、って思いながらもドンドンドーン、ってカンジで
進んでいけば、皆、なんとか、お参りできて、それが初詣で、って思ってた。
こちら関東、私が行った八幡宮では、要所要所に警備員が整備して、
横切る人にも通路を開け、境内を自由に廻れるようにあちこち配慮が。。。
お賽銭の前でお祈りするのも、1列か2列分ずつで、キチンとお参りできるし、
ビックリするやら嬉しいやら・・・子供も、ちゃんとゆっくり手を合わしてました。。
西宮では、数列が適当にお祈りするし(自分がこれでお祈りできる、前や、
って思ったら前、やねん。だから遠くでも前。 私は嫌やから、1列目まで
前進するから、終わった人が移動する流れと押し合いへし合いになるねん。
この説明、わかってもらえる〜??)
遠くからお賽銭投げて、前の人の頭とかに、お金が当たって痛かったりするし、
結構テキトーというか、雑というか・・・、
関東の人が、関西にきたら、ホンマ、びっくりするやろな〜 とは思いました。
もう一つ、古札のお納め。 例年、昨年の福笹やお札、お守りなどを持参し、
奉納というか、焼いてもらう、処分してもらって、新しいのを買い求めるねんけど、
これが、また思ったより今回は面倒で・・・
参拝でずーと並んだのに、 古札を納めるのに、またまた長蛇の行列。
なんで〜っと思って、見に行くと、神主さんが、1人1人丁寧に古札を受け取り、
参拝客が頭を下げると、白いシャカシャカ(大麻−おおぬさ−と言うそう) を
振ってお祓い(おはらい)する。 そんなことをやっていたんですね〜ビックリ。
どおりで時間が掛かるハズだ。 丁寧すぎるというか、そんなにイチイチ時間を
掛けてどうするよ・・・って思ってしまった。 それって関西人やから??
西宮神社でも、確か京都の八坂神社でも、古札は、お納め所っていっても、
しめ縄などで囲った「捨て場」に、どんどんお札や福笹、絵馬など、投げ入れて
いくだけ。 八坂さんなど、大きなゴミ捨て場っぽくなってたし、西宮神社では
どんと焼きのように、焚き火ゾーンとなってて、投げ入れては暖を取るって
カンジ。。。要は、簡単に処分できて、神社側も参拝客も手間が掛からない。
古いものに労力をかけててもねえ・・・一年のお礼は労う(ねぎらう)としても・・・
まあ、これも関西人気質なのか・・・
たまたま行った富岡八幡宮がそうやった、というだけで、関東全部がそうとは
思いませんが・・・ まあ、これで、毎年の神社ウォッチングも楽しみが出来ました。
結局、持っていった福笹やお札やお守りなど、そのまま持って帰るのも、って
ことで、もう1件はしごするも、そこも都会の神社。小さいところなので、と、
出した古札など一つ一つ吟味?し、 福笹はお断り、されました。トホホ。。。
まあ、要は、初詣での混雑時じゃなくって、普通の時に持っていって
処分をお願いすればいいのだ! と気持ちを入替え!?帰路に着きました。
しっかし、例年関西では、えべっさん(1月10日頃にある十日戎
(とおかえびす))、 商売の神様にお参りして、本格的に仕事が始動、って
カンジで、過ごしてきたもんで、 こっち(関東)でえべっさんが無い、と知り、
タイヘン!! じゃあ、商売の神様にお参りせえへんのん、どうすんのん、
一年が始まらへんやん、って勝手に思ってましたが。。。
ニュースで、仕事初めには、神田明神に参拝して、一年の商売繁盛や
仕事の勝ち運を祈願する、ってやってたので、ひとまず安心。
私も行きたいなあ。。何回行くねん、ってダンナのツッコミ。。
関東では、11月11日頃の酉の市(とりのいち)が関西でいう十日戎に
当たるようで、11月の酉の市が盛大で、商売繁盛の熊手を買いにいく
そうです。
えべっさんでは、福笹に色んなグッズ(子宝といって金の俵やお面等)を
チョイスして付けてもらって、その種類やボリュームによって、金額も違うし、
お祈り事も色々違ってくるのです。 ボリュームが大きくなると、ザルの
ようなものに 飾り物や七福神が乗っけられたものになっていくのです。
こちらの酉の市では、熊手といって、まさに熊手に飾りをつけていったり、
大きなカゴに色んな飾り物を盛っていくのだそう。 飾り物が、紙などの
平面的なものから、立体的なもの(松や鯛など面白い!)にグレード
アップしていって、とても賑やか。 明らかに、関西のえべっさんのとは
違った雰囲気です。
ただ、例年、年初めのえべっさんで商売繁盛を祈願してきた私。
11月とか行く気がせえへんかったし、 今年初めは、どないしょうかな〜と
思ってまする。 酉の市の熊手も、購入時期は1月ごろまでと、個々人に
よって慣わしが違うからそれに合わせたらいいんとちゃう? と熊手を
売ってる兄ちゃんが言ってました。
決まってないのん、そんなんやったら、終わりかけに行って、残り福って
ことで、叩きまくるねんけど・・・(値切るってことです。。) でも無かったら
嫌やしなあ・・・どうしようかな〜
またまた色々書きましたが、関西にいた時は気にならへんかったけど
関東にきてみると、色々違いがわかって面白いなあ〜と思った、
お正月でした。。。