今日は生徒さん達の教材を買いに行ってきました。
ピアノを始めたばかりの小さな生徒さん達には、
楽譜と併用してワークブックを取り入れています。
音の名前や、音符の長さ、音楽の理論を理解する教材です。
アメリカ系の教則本の中には楽譜と平行して使えるようにワークブックと
組みになって作られているものがたくさん出ています。
弾いている曲と平行して理論も勉強できると、とても理解もしやすくて良いと思うのですが、
残念なことに音の名前が違うんです。
英語ではド・レ・ミ・ファ・ソをC・D・E・F・Gと呼びます。
初めて音を覚えるときに、音の名前がいくつも出てくると混乱してしまいそうなので、
ワークブックは日本のものを選んでいます。
ちなみにドイツ音名はC(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)、日本音名はイ・ロ・ハ・ニ・ホ
ドレミはフランスやイタリアでの音名なんですよ。
アーカイブ | 1月 2010
ラヴェル
モーリス・ラヴェル(1875-1937)はフランス人作曲家です。
彼の作品、「ボレロ」はきっと皆さん誰もが聴いたことのある超有名曲です。
私がラヴェルの作品で一番好きなのが、ピアノ協奏曲ト長調。
その中でも2楽章は特に好きです。
NHKで放送された、日本音楽コンクールの本選会を見ていて、
優勝した子が演奏していたので、思わず聴き入ってしまいました。
冒頭のピアノのソロ演奏がとにかく好きです。
上の写真はラヴェル本人演奏のCDです。
なかなか面白いですよ。
先生の先生
写真の方はハンガリーリスト音楽院の教授で留学時代にお世話になったドラフィ先生です。
年に2回来日されるので、その際にはレッスンをして頂いています。
先日、来日されたのでさっそく伺いました。
私も演奏家である以上、まだまだ日々の練習は欠かせません。
ブログに写真を載せても良いか聞くと、
こんな風がいいかな?と不適な笑顔でポーズまでとってくれました。
先生はいつも気さくで笑顔の絶えない人です。
子供の頃から音楽高校・大学受験など、ガチガチに練習してきた私にとって、
ヨーロッパ留学は大きな影響を与えてくれ、
ピアノの演奏法や音楽に対する考えに大きな変化を与えてくれました。
その経験が無ければ、山本クラヴィーアハウスはなかったと思います。
もう留学を終えて4年になりますが、今でも思い出す言葉がたくさんあります。
私ももっと成長して、生徒さんに感動を与えられるように
日々がんばっていこうと気が引き締まりました。
レッスンが始まりました。
お正月休みが終わり、先週から新年のレッスンが始まりました。
生徒さん達は冬休みを満喫した明るい笑顔で通って来てくれています。
最近少し難しい曲に挑戦している女の子のレッスンでのこと。
私が「難しい曲は大変?」と聞くと、ニコッと笑って「頑張れば良いことがあるから」と言ってくれました。
そんな風に思って練習していたのかと思うととてもうれしくなりました。
頑張って弾けるようになる喜びは格別ですね。
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
昨年は生徒さんが増え、発表会もさせて頂き、とても楽しく遣り甲斐を感じる1年になりました。
生徒さん一人一人の成長して行く姿はとてもうれしく、頼もしく感じました。
ご父兄の皆様、いつもご理解ご協力頂きましてどうもありがとうございます。
今年も1回1回のレッスンを大切に、より効果的で充実した指導ができるよう
頑張って行きたいと思っています。
次回2月の発表会も近づいて来ました。
皆さん一緒に頑張って行きましょう!
今年も宜しくお願い致します。