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安い奨学金留学 4

 

リンデンウッド大学に雪が降ったとLINEがありました。

コメントをくださった方がいらっしゃったので久しぶりに投稿します。

今度は、私が娘の留学に支払ったリアルな学費をUPしたいと思います。

今までに渡航費や保険等を除いたリンデンウッド大学に学費(寮費を含む)として支払った金額を記載いたします。

2013.07 $6350   2014.01 $5900  2014.06 $560  2015.01 $5850  2015.08 $6500

2016.01 $7960  2016.08 $7200  2017.01 $6750  2017.08 $

合計 $47070+α  あと1回分(2017.08)が残っています。

大体、日本の私立大学と同じぐらいの金額かちょっと高いくらいですね。

これが、親御さんの参考になれば(覚悟として?)と思います。

少し書きますが、卒業して就職するわけですがリンデンの日本の卒業生は超一流から一流の企業に就職していたり

娘の同級生も超一流のコンサルに内定をもらったなどと聞いています。

リンデンの卒業生が優秀ですので、次々と取ってくれるみたいですね。

それでは、また何かありましたらコメント等ください。 わかる範囲でお答えいたします。

安い奨学金留学 3

安い奨学金留学 2 からだいぶたちましたが、その3をアップしたいと思います。
今回は、携帯電話、お金の管理について書きたいと思います。
・携帯電話

 現在アメリカで娘が使用している携帯電話はSIMフリーの携帯電話機を購入して
「Hanasel」(ハナセル)と契約して使用しています。
SIMフリーの電話機自体は6万円から8万円と お高めですが他にありませんでした。
月々の支払いは、だいたい3千円ぐらいでしょうか。 近い友達とはLINEやスカイプ等で
通話しているので、そんなものでしょう。
また、他の方法としてはSIMフリーの携帯電話機でプリペイドSIMの購入で通話が出来るみたいです。
実際に、娘はアメリカで iphone5cを7万円で買ってプリペイドSIMで使用していましたが、1ヶ月も
しないうちに携帯を落としてしまって出てこなかったと言っていました。
 ・お金の管理

 お金に関しては、基本カードで支払いをしています。 
現金を使用するのは、タクシーや友達間での食事の割り勘ぐらいでしょうか。
 まずは現金から書きたいと思います。
留学出発時に、100ドルの現金を持たせました。
これは、向こうに着いてから空港からホテル(タクシー)で一泊して
翌日ホテルから学校(タクシー)までの支払いをするために持たせました。
9月から翌年3月までに手持ちにした現金は、最初に持って行った100ドルと
アメリカでおろした80ドルの180ドルだけですね。
さて、アメリカで現金をATMで下ろすには「PLUS」マークの入った銀行カードが必要です。
私は、学費の入金やら仕送りの入金やらで手数料が有利な「新生銀行」の銀行カードを持たせました。
(詳しいことはそれぞれの銀行に聞いてみてください。)
 クレジットカード
クレジットカードは、ライフカード(三井住友)学生専用を持たせました。
これは使用金額の5%が返金されるのでお得です。
学校・その他の場所では、ほとんどの支払いはカードで行います。
ランドリーや売店など100円ぐらいの物でもカードで支払いです。
レストランでの割り勘もそれぞれのカードで支払うので割り勘が簡単だと言ってました。
この間、レストランで「チップは2ドル」と言ったのに4ドル取られたと怒ってました。
まあ、とにかくたのしくやってるみたいですねw
ようやくセントルイスも暖かくなってきたので快適みたいです。
また、なんかこんなことが知りたいとかあればコメント欄にお願いしますね。
リンデンウッド留学生が最初によく使う「スペルマンセンター」

安い奨学金留学 2

 海外留学の費用について 
留学に掛かる費用は学費はもちろん いろいろな経費が掛かります。
だいたい私たちが掛かった費用を列挙してみたいと思います。
・海外留学仲介手数料 (約30~40万円)
 やはり、仲介業者がいないと、どうやっていいのかわからないので、
 頼むことにしました。
 (仲介業者にも高額のところからそうでもないところまでありました。
  高いところでは、100万円の所もありました。
  でも、高いところはそれなりに至れり尽くせりの対応であるみたいです。)
・学費 (年間 約120万円自己負担+110万円奨学金)
 ここでの、学費には寮費+食事も含まれています。
・ESL費用(english of second language)40万円程度
 娘は、TOEFLの成績や高校の成績では 入学許可を得ましたが、
 
 やはり、いきなり大学の勉強を英語で講義されてもわからない人のために
 学部に入る前に英語学の勉強をして、ある程度になるまで過ごす教室です。
 娘の話によると、いきなり学部に入る人は留学経験があったり帰国子女だったりと
 英語に堪能な人だそうです。 ですから、だいたいの母国語を英語としていない国の留学生は
 ESLに入るそうです。 娘の友達もロシア人、イタリア人、中国人、トルコ人、韓国人、パナマ人等と
 いろいろな国の人がいるみたいです。
・留学保険 (年間10万円~30万円程度)
 アメリカで病気などにかかった場合の保険ですね。
 私は年間15万円程度の保険をかけました。
 
 留学保険で注意するのは保険の掛け金が実際にかかった治療費を大幅に上回った場合
 次年時の保険がかけられなくなるということがあるそうです。
・航空運賃
 娘はミズーリ州セントルイスなので1回 15万円程度
 年間 冬と夏の2回程度になると思います。
・通信費
 携帯電話を持っているので、月2千円程度
 私たちとの連絡は、もっぱらスカイプなので無料ですね。
 学校の中は、Wi-Fiが飛んでいるのでPC通信は無料です。
・その他諸経費
 渡航前のワクチン接種、ビザ申請料等
・生活費
 これは、毎日飲み物買ったり土日は食事がないので出費はあるのですが、
 毎月2万円から3万円ぐらい。
・アルバイト等
 学部に入ると留学生も学校内の施設でのアルバイトが出来るようになるそうです。
 ですから、学部に入った場合は、夏に帰国せずアルバイトと夏講義を受けることが
 出来るみたいです。
 次回は、携帯やお金の管理方法等を掲載する予定です。

 
 

安い奨学金留学 1

 
 はじめに。
現在、私の娘がアメリカ留学をしています。
これは、日本の大学と同等の学位を取れるものです。
いわゆる語学留学ではありません。
 このブログを書こうと思ったのは、こんな制度があるなら
高校卒業後の進路の選択肢の一つにすれば良かった等と
周りから言われたことでした。
この記事は数回に分けて掲載したいと思います。
 本文
最初に、アメリカ留学を考えたのは娘が高校3年の時に学校の先生から
大学は中身をよく調べて何が学べるかを知った上で受験するように と言われて
大学のパンフレットを取り寄せて見ていたのですが、どれもピンと来る物がなかったらしく
(娘は音楽ビジネスに興味があったみたいです。)
しばらく決まらな~い ・・・  と言っていましたが、あるとき 留学したい!と言いだしたので
ネットで留学を調べたら4年間で授業料だけで約1000万円掛かるような途方もない額が出てきました。
 これは無理!!  庶民の私には到底出せる金額ではありませんでした。
そして、またしばらくして ふと、奨学金はないものかと 奨学金 留学 と検索したら出てきました。
返済義務のない奨学金がありました。  約半分を奨学金として残り半分を自己負担として
留学出来る制度があったのです。 
しかし、これには条件がありました。(まあ、ただでお金をだしてもらうのですからしょうがありませんね。)
・高校3年次の学校の成績が平均3以上
 (アメリカは4段階なので、日本の5段階を4段階に換算し直す必要があります。
 ですから、日本の成績では平均4以上をとっていれば大丈夫です。また、高校の偏差値レベルは関係ないです。
 あくまでも、自分の高校で4以上とっていればいいのです。)
・TOEFL 120点満点中 50点以上だったかな? 
 
 (大学によって違います。 私の記憶では最低ラインが45以上だったような気がします)
この2つの条件が奨学金をもらえる条件になります。
この学校の成績とTOEFLの成績を申請すると行くことが出来るアメリカの大学を紹介してくれます。
実際に娘には、5校ぐらいからきました。
今、娘が通っているのはセントルイスにあるリンデンウッド大学なのですが、
ここに決めた理由は、ESLがあったことなんですが、これは後日書こうと思います。
今回は、とりあえず日本の私大(国立)と同じぐらいの金額で留学が出来ると言うことを書きました。
次回は、もう少しお金について書こうとおもいます。
何か、質問があれば私のわかる範囲でお答え致します。
とにかく、留学したいと思っている方はお金の面であきらめるようなことが無いようにしてもらいたいです。
留学出発