失われた記憶

Posted on Posted in 1雫: 429店長の日常

『ヒトは忘れるイキモノ』
自宅近くの荒れた一角
言い換えると、ココは生命力にあふれた場所。

人間の手によって育てられたのではない
自然発生的で
自然増殖中
こういう場所を眺めるのは“好き”です。
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その場所の真ん中に“昭和な蛇口”が1本。

『はて、ココには何があった場所だったか。。。?』


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思い出した
昨年燃えてしまった空き家。
この千葉に住み始めて10年
トトロが出そうなこの空き家が結構好きだった。
のに
あの建物は無くなり
同時にその記憶もなくなりかけていた
『ヒトは忘れるイキモノ』

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こうしてワタシはこれからもイロンナコトを忘れ
新しいことを経験し、感動し、メモリーに記憶しまた忘れていく。。。
『忘れることはカナシイコト?』
ソレもいいのかもしれない
昨年亡くなった祖母は晩年、痴呆で多くのことを忘れてしまった
しかし
亡くなる前に祖母に会って、ソレが悲しいコトではないとも思えた。
忘れることは悲しいことではない
生きた人生が楽しかったと思えるのであれば。
だからこそ、今日を精一杯楽しく過ごしたい。
たとえ記憶が途切れることが多くなった飲み会でも
ばっくりと“楽しかった!”といえるのであれば(笑)
なので記憶をなくしてもワタシは幸せです

Happy Time

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