こんにちは!イルカ店長429のあっきぃです♪
さて、429( しずく)=古着ではなく
429=イルカという認識が深くなりつつある昨今
先週末15日の朝
3件のメールがケータイに届きました。
『今朝の新聞にイルカが載ってるよ!』的な。。。
現物入手したところ
15日の朝刊、1面ど真ん中に御蔵島のイルカたちの写真が!!
よく見ると7月に訪島した際に遊んでくれたイルカ。
※ イルカは顔の形やカラダの傷などで固体識別できるんですよ♪
なんだか、知り合いが新聞一面に取り上げられた!というのに似た喜びと共に
心無いダイバー達に追い回されてストレスになっていないか。。。
この島が有名になってしまって観光客で荒らされやしないか。。。
という不安が付きまといます。
イルカを含めた自然界の生き物すべては
人間に従順ではありません 。
水族館にいるイルカたちは決して幸せでもありませんし
身勝手な人間の “しもべ”でもありません
“ココに住んでいる”イルカの目に
人間はどのように映っているのでしょうか。
子供を連れた親子イルカを追い回し
数隻の船で囲むイルカウォッチ
“イルカを見に行く!”とか
ここに書かれた“イルカを水中で観察する”という気持ちでは
我々は彼らにとって邪魔な存在でしかないと思っています。
私は旅を同行する方々に必ず言い伝えることがあります。
『私は彼らを見に行く、観察しに行くのではありません
彼らとコミュニケーションしたいのです。
彼らと遊びたいのです。
彼らは、彼らにとって嫌な行動をする人間とは遊んでくれません。
人間だって一緒ですよね。
だから、彼らの友達になるために色々工夫するのです。』と
この場所が、心無いウォッチヤー達によってイルカの平穏が脅かされた時
彼等はこの場所を去るでしょう。
もしくは人間たちを嫌悪するでしょう。
それが怖いのです。
この場所の平和が一時の流行によって壊されることがないことを祈ります。
7 thoughts on “イルカの島に平穏を”
イルカと一緒に泳ぎたいなぁ…
わが故郷沖縄でも、春先にザトウクジラ親子の見学ツアーがピークになるんですが、船とクジラがあまりに接近しすぎて、やはりクジラにストレスがかかっているようです。1人5000円ぐらいのツアー代がかかるので、見たい気持ちも解りますが…(´・ω・`)
あとは、ダイバーが熱帯魚に魚肉ソーセージを与えすぎて、餌付けされた魚がソーセージの人工着色料で皮膚病になった事例もあります(お麩をあげた方がいいらしい)
何事も、ほどほどに…ですね。
この新聞記事読みました。
御蔵島の自然保護条例で船の数や宿泊者の数も制限されているようですね。
イルカの本を先日読みましたら、ドルフィンスイムに於いて世界的な約束事があるようですね。
一、イルカに餌を与えない
一、イルカに触らない
一、イルカの邪魔をしない
一、イルカを追いかけない
イルカの自由と平和を脅かすようなことをしてはいけないと…書いてありました。
皆がこれらの最低限のマナーを守ってくれるといいですね。
あっきぃさんの話やこの本を読んでぼくもイルカさんに会いたくなっちゃいました。(笑)
いつか必ず…。
家族で…。
>いるくん さん
そうですか。。。
沖縄でも。
私自身イルカウォッチやクジラウォッチ自体が
悪いことではないと思っているのです。
むしろ“マナーを守ることを条件として”はイイことだと思ったりもします。
人間が自然の大切さを学ぶには最高の体験だとも思いますし
その結果、ヒトがもっと自然や生き物のことを考えてくれるようになればと。。。
沖縄のザトウにも平穏を☆
>掌庵さん
イルカの魅力にはまりつつありますね。。。(笑)
いつかご一緒できることを楽しみにしています♪
はじめてコメントさせていただきます。
自分も大学時代に御蔵島にドルフィンスイムに行ったことがあります。
行ったときは、しっかりと約束事を説明されて、そのとおりにドルフィンスイムをしてたような気がします。
それが今守られていないなら残念ですね。
自分は部活でスキューバ、スキンダイビングをやっていたので、無理に追いかけまわさなくても、楽しそうに潜っていたら、イルカから寄ってきてくれました。
確かにスキンダイビングのスキルを伸ばすのは大変ですが、見に行く人ももう少し意識して、イルカから寄ってきてくれるように努力してみるのもいいんじゃないですかね^^;
まあイルカ、クジラに限らずめずらしい魚を見ると追いかけたくなる気持ちはわかりますが・・・芸能人を追いかけるのと同じかもしれませんね。
なんだかまとまらないコメントでごめんなさい。
今は、イルカさんが遊んでくれますが
人を怖がって逃げるようにならないことを
祈ってしまいます。
追い回されるのは、人間(自分)だって嫌でしょう。
相手は野生動物ですから、思うようにならないもんですよね。
なんて、偉そうでしたか?
すみません。
あっきいさんのお話、ほんとその通りですよね。
私が小笠原に行ったときは、ザトウ目当てだったので
親子連れのクジラには十分注意しないと、と
船主さんが言ってたのを思い出します。
深いところでオスが見守っていて、
怪しいと思われると、船底めがけて突進され
一瞬で転覆しちゃうよって。
イルカは体が小さいから、そんなことにはならないだけに
よけいやり放題なんでしょうか・・・
遊びたいと思うなら、まず相手を知らないとですよね。(^_^)
いるくんさんの魚肉ソーセージの話は衝撃です。
>だめさん
コメントありがとうございます!
>それが今守られていないなら残念ですね。
現在も島の方々や多くのイルカ好きの方々は
ちゃんとルールを守って下さっていますョ♪
でも私自身も含め、知らないが故の行動。
水族館や一般的なイルカに対しての知識のみで
彼らに接する方々が増えることが怖いですね。。。
先に掌庵さんより頂いたコメントにもあるように
最低限のルールはあります。
船長の監視下の下、餌はあげないと思いますが
“ちょっとだけなら。。。”と水中でイルカに手を伸ばしたり
カワイイからと親子イルカを追いかけたり。。。
そうしたい気持ちも分かるのですが、
それを絶対にやっちゃいけないことと
ちゃんと伝えきれない環境が出来てしまうと
怖いですね。
>無理に追いかけまわさなくても、楽しそうに潜っていたら、イルカから寄ってきてくれました。
その通りですね。
ラク~に自然体で潜っていったらイルカは寄ってきてくれますもんね♪
まぁそれなりのスキルアップ練習が必要ですが(笑)
それを頑張るだけの価値はありますね!?
私もイルカと遊ぶために日々鍛錬です☆
>soleilさん
そう、相手は野生動物なんです!
300KGもの自重を5Mも跳ね上げるだけの力を持っています。
その力、1トンと聞きます。
イルカは優しくて、賢く、人懐っこい動物。。。
でもそれだけの力を持っている野性の動物なんです。
ゴリラやトラとなんら変わりません。
正直彼らに危害を加えてしまったときの事故も怖いですね。。。
そうならないためのルールです。
>遊びたいと思うなら、まず相手を知らないとですよね。(^_^)
先入観だけで接してしまうのは良くないことですね。
相手を良く知ってお友達になってもらいましょう♪
そんな写真がいっぱいあるので是非見に来てくださいね~