ISISが生まれてきた背景に関する良記事。とりあえず判らなくてもいいから読むべき記事。
現在最大とおもわれる世界でいちばんややこしいヤカラがISIS。
でも、彼らの歴史的な立場から考えればやっているコトは、現代社会に受け入れられるわけがないけど、目的そのものは判らないわけでもない。欧米に蹂躙された民族国家を作りたいだけ。
全ての混乱の原因は欧米にあるのは明らか。でも、現実的な安定秩序を考えると彼らの民主主義というのが人類に少なからず大きな安定をもたらしているのも事実。
困ったもんですねぇ。たぶん、ISISはパレスチナ問題以上に長患いで、誰も調停に入れるような状況にはないと思われ。
いくら空爆を掛けたって、戦争概念の違う組織が戦っているんだから決着は無理。欧米が最後の手段の地上戦なんかを仕掛けたら、間違いなく泥沼に陥り、ロシア以外の欧米各国の政権は2つ3つ吹っ飛ぶでしょう。
で、この記事で重要なのはジャスミン革命に言及していること。
ここは、鷲も数年前から言っている「インターネットのダークサイド」に繋がる事。 ← この話は、また後日。
しかし、中東でこれだけややこしい状況なのに、原油価格が下落中なのは実に興味深い現象。視野を広げて見渡すとその理由が解りますよ。
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