さて、先日皆さんに問いかけた記事。
Q
路地を挟んで住んでいる一軒家。お向かいの家も、自分の家も玄関先を掃き清める。さぁ、自分の玄関から向いの家までの数メートル。皆さんなら何処まで掃きますか?
A
①お互いに自分の家から路地幅の1/2を掃く。 ← これは杓子定規な機微の判らない野暮てん
②自分の家から相手の玄関先まで全部を掃く。 ←これは余計なお世話な暑苦しい野暮てん
③お互いに自分の家から2/3を掃く。 ← ☆これが正解!
相手にべったりせず。かといって杓子定規ではなく、2/3づつを掃き清めて真ん中の1/3部分を世間様に使っていたっだくためにお互いに働く。
自分、相手、世間という三人称をちゃんとわきまえて動けるのが、江戸前の粋な距離感って奴。
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