ドレミの練習

夏休みになり、皆何となく開放感に満ちたというか、余裕のある顔してます。
服装や髪型なども微妙に普段と違うようです。
梅雨明け何日も経っていないのに日焼けも立派なものです。
いつもウォーミングアップの時に、階名唱の訓練をします。
私がドーレーミーというようなごく短いフレーズを歌って、オウム返しで歌ってもらいます。
そのあとに今度はピアノで弾いて、同じようにドレミで歌い返す、という音感訓練をやります。
割と徹底的にやっています。
子供たちは覚えが早くて感心します。どんどん覚えます。
同時に、今までやったことのない新しいフレーズを出すととたんに黙ってしまいます。
「それ知らないよー」という、きょとんとした顔をしています。
つまり、知らないと出来ないけど、一度覚えたことは忘れない、その吸収の力はスゴいです。
詰め込みという言葉はあまりいい言葉じゃないかもしれないけれど、
実は子供たちは詰め込むことが大の得意技なんじゃないかと思います。

コンサート告知

下記公演に出演します。
おすすめですので宣伝させてください。
ブラームスの『悲歌』は大学生のときにCDを買って、
その美しさに惚れ込んで、いつかは歌ってみたいと思っていた作品です。
合唱団の仕上がりもなかなか良く、きっといい公演になると思います。
新日本フィル サントリーホール・シリーズ
7月24日(土)14:00開演 サントリーホール
■プログラム
ブラームス作曲悲歌 op.82
r.シュトラウス作曲4つの最後の歌
ブラームス作曲ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
ブルックナー作曲テ・デウム ハ長調
指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:インガー・ダム=イェンセン
アルト:小山由美
テノール:ベルンハルト・ベルヒトルト
バス:初鹿野 剛
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
『ウィーンで生まれた声の奇跡、音楽の奇跡』
アルミンクが得意とするブラームス、r.シュトラウスの作品の中でも特に、合唱曲、声楽曲の決定番を中心にお届けする。r.シュトラウスの『4つの最後の歌』はソプラノ歌手なら誰もが歌いたい作品のひとつには間違いないが、歌手選びは簡単ではない。アルミンクが今回いくつもの資料を聴いて招待するに至ったイェンセンの歌唱は聴衆の感動と共感を呼び起すこと間違いなし。アルミンクの日本における初ブルックナー作品も楽しみだ。まさに新境地への出立である。
s席:9,000円 a席:8,000円 b席:6,500円
c席:完売 p席:完売
よろしくお願いしますー。face02

マクハリ

昨日の練習ではマクスタ『地域の素敵なサークル』の取材がありました。
マクスタとは、幕張地区に特化したコミュニティサイトで、
このブログもマクスタのサーバーを借りており、大変お世話になっています。
幕張という地域は私自身在住十数年になりますが、
住民の地域愛の強い土地柄だなあと最近特に感じています。
当ジュニアコーラスも、地域に根ざした存在でありたいと思っています。
さて、最近は皆すっかり独唱に慣れてきました。
やりたいやりたいと、積極的に手が挙がってます。
一人一人の歌を聴くと、驚くほど上達しています。
こちらは音を教えて、言葉を教えて、ということはしますが、
そこから先、例えば歌唱法などを私は何一つ教えてはいないと思います。
彼らは自分たちの歌いたいように歌っています。
自分たちのセンスで、『きれい』と思えるように工夫して歌っているんだと思います。
でもそれが驚くほど変化しているのですglasses