後期のはじまり

10月になり、今年度も後期になります。
ジュニアコーラスも、多くの経験をした半年でした。
最近は歌もずいぶんと成長したと感じています。リフティング
努力が音になって聴こえきているようです。
最も大きく、子供たちの成長を感じるきっかけとなったのは、
夏に行った相模原のEnjoy! KIDS Choirとの交流会でした。
親御さんらの協力に支えられ、頑張って実現させて本当に良かった。book
この日は、朝から五反田まで電車の旅、
そして初めて出会う歌の仲間と、時間を共有し、歌い、食べ、遊び、丸一日を過ごしました。icon27
最後には、ミニコンサートも堂々と立派に行いました。
行く前は子も親も不安があり、行ってからも初体面の戸惑いや気恥ずかしさ、
いろいろな感情を持ったと思います。
新しい環境に入っていくのが得意な子も、苦手な子もいますから。
それでも、帰りの時間には皆いい顔をしてました。icon01
チャレンジはいつでも、やってみなくては分からない面が多々ある訳ですが、
どんな体験が子供に何を感じさせ、彼らがどういう反応を示し、何を得ているか、
注意深く見守る目線を持ち続けていなければならないと感じます。
ジュニアコーラス、二年半が経ちました。
地域の子供の数から言っても、急に団が大きくなったりすることはないでしょうが、
ゆっくり確実なあゆみでありたいと思います。
子供たちとの共同作業はきれいごとでは済まないことも多くあります。
嫌だと言ったり、反抗したり、色々な反応をします。
練習への取り組みも、素直な時期、やる気のある時期、協調できず我を通してしまう時期、
それらが個々の子供の成長によって波のように変化することも少しずつ分かってきました。
大人は、ぶれずに、しっかりと未来を見据えて子供たちに向かいたいと思います。thanks

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