今日は、いつも使わせてもらっている練習場を綺麗にしよう!
と子供たちの意見で、練習後掃除を行いました。
黒板を綺麗にして、ぞうきん掛けをします。
手分けをして気づいた所を掃除します。
さすがぞうきん掛けは子供たちは上手です。
こういう提案を子供たちがしてくることは最近のことです。
9月に大きなコンサートが終わり、また新しい歌をいくつか歌っています。
最近は、子供たちは歌う時の声の音色に興味を持っています。
これまで彼らは、大きい、小さい、この2つくらいしか
声への識別はなかったとおもいますが、
最近は、ちょろちょろの声、宇宙人みたいな声、オペラみたいな声、
とか不思議な名前を付けていますので、
どうやら「声の色」というのを聴き分けたり、興味を持ったりしているようなのです。
こういうことに気がつくことは、歌を「表現」するための小さな種でもあります。
どんな声で歌うのか、その声は明るいのか暗いのか、嬉しいのか悲しいのか、
そしてどんな声で歌いたいのか。
少しずつ子供たちの耳は変化してきています。