ドレミの練習

夏休みになり、皆何となく開放感に満ちたというか、余裕のある顔してます。
服装や髪型なども微妙に普段と違うようです。
梅雨明け何日も経っていないのに日焼けも立派なものです。
いつもウォーミングアップの時に、階名唱の訓練をします。
私がドーレーミーというようなごく短いフレーズを歌って、オウム返しで歌ってもらいます。
そのあとに今度はピアノで弾いて、同じようにドレミで歌い返す、という音感訓練をやります。
割と徹底的にやっています。
子供たちは覚えが早くて感心します。どんどん覚えます。
同時に、今までやったことのない新しいフレーズを出すととたんに黙ってしまいます。
「それ知らないよー」という、きょとんとした顔をしています。
つまり、知らないと出来ないけど、一度覚えたことは忘れない、その吸収の力はスゴいです。
詰め込みという言葉はあまりいい言葉じゃないかもしれないけれど、
実は子供たちは詰め込むことが大の得意技なんじゃないかと思います。

2 thoughts on “ドレミの練習

  1. 私が子供と接して感じるのは、「丸暗記が得意」と言うこと。
    良くも悪くも、自分が信じる人の教えることを丸ごと受け入れてしまいがちかな?
    あとは興味のあることに対して覚えようとする集中力のすごさ。
    友達の子供が、CMソングを一字一句間違えずに歌っているのを聴いた時とか、そう思ってしまいます。
    子供の時に本物に触れさせることの大切さを改めて感じますね。先生が以前おっしゃっていたことは、本当にそうだと私も思いますよ(*^_^*)

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