千葉市のムスリム受入れ環境整備の取り組み

千葉市では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催にむけて、多様な国籍や習慣をもつ外国人観光客がくつろいで市内に滞在できるよう「おもてなしダイバーシティ」戦略と名付けた滞在環境の整備に取り組んでいます。

 

千葉市の取組みを代表する3つの例を紹介
その1 ムスリマビューティームスリマビューティー
日本の美容施術スキルは世界でもとても高いと言われていますが、ムスリマ(イスラム教徒の女性)は基本男性の前でヒジャブを取ることができず、日本では通常の美容室に行けないという声を多く聞きます。そのため、千葉美容事業協同組合と連携し、対応できる美容院を市内に増やしています。

 

 

その2 マレーシアからのホームステイ受入れホームステイ2016④
千葉市では、マレーシアからの訪日教育旅行の高校生のホームステイを平成26年度より受け入れております。ホームステイの受け入れにあたっては、美浜区幕張ベイタウン在住の女性チーム「幕張ベイタウン女子部」が中心となり、ホームステイにあたっての事前講習会の開催やホストファミリーの募集、ホームステイ当日の交流プログラムなどを企画しています。

 

 

その3 「ムスリムおもてなしマップin千葉市」の発行IMG_20170314_150931~2
千葉市を訪れるムスリム旅行者が宗教的・文化的な習慣に不便を感じることなく、安心して千葉市の滞在を楽しむために、市内のムスリムフレンドリー・レストランやムスリム対応の美容室等を紹介する「ムスリムおもてなしマップin千葉市」を発行しています。

 

その他の取組みについては、下記サイトをご覧ください。

 

▶千葉市観光プロモーション課
http://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/promotion/inbound-promotion.html