「映るまでの時間がかかり、最近特にひどくなって来た」とのこと。
このテレビは、電源回路のケミコンの容量抜けで、よくこうなるのだが
見た目異常なし、外して容量を測っても異常なし・・・
ダイオードの足の半田付けが、ひび割れているのを発見
これが原因!と見て、再半田しても効果なし??
こうなると、温度に反応する部品を探すしか無いので、仕切りで
区切りながら、急冷剤とヒートガンを使って、やっと このICが原因
だと判りました。
ところが、ICを交換することは不可能で基板交換なのですが
この基板の値段が、メーカーに問い合わせたら、なんと、なんと
¥56000!・・・・
これでは買い替えをして頂くしか無いですが、数時間の技術料は?
20型のテレビの利益では、・・・・
お疲れ様です
最近の電気製品は、買い替えを目的に
作っているようなものですね。