残念ながら、修理断念

SONYのミニコンポのカセットプレーヤーの故障で
ダメ元でよかったらと申しあげて、お持ち頂きました。
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ある程度分解して見て、予想外の複雑さ!
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ダブルカセットのデッキを取り外すには
テクニカルガイドに沿って正しい手順を
踏まないと別の故障を作ってしまいます。
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ゴムベルトは、溶けてプーリーにベットリと
張り付いています。
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メーカー修理でもアッセンブリー交換をする、
オートリバースのメカニズムは、複雑で、
しかも、パーツの供給がない状態で
修理完了出来る見通しがつきません。
残念ながら、お返しすることに・・・・。

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4 Responses

  1. オイッチニ より:

    ご祖父様の遺品だそうで、カセット以外は使用可能ですが
    完全な形で、残したいとのご要望でした。

  2. 田舎のおっちゃん より:

    毎日読ませてもらっています。オーディオ道楽の中で、カセット修理は私の18番ですが、SONYは部品の供給が・・・・・。他メーカー、または市販の合うベルトを探して、溶けたゴムを掃除して、分解掃除、グリスアップなど、全部していたら、とんでもない修理料金になってしまいますね。機器の延命はしてあげたいけど、最新の機器を買ったほうがはるかに安い。現代の矛盾を感じます。

    • オイッチニ より:

      田舎のおっちゃん さん
      ご愛読有難うございます。
      オートリバースのカセットのメカは、構造が複雑ですが、
      空間に余裕のある、バラコンのカセットデッキは、何度か経験があります。
      今回は狭い中で、基板に取り囲まれて、分解手順が複雑で困難です。
      カセット以外すべてが正常なのに、闇雲に分解したら、不可逆的な
      ダメージを発生して、元の状態でお返しできなくなってしまいます。
      残念ですが、あきらめました。

  3. ムラ より:

    カセットプレーヤーをまだお使いだったのですね。残念でした。

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