導電塗料でリモコン修理

リモコンの基板がアルカリ電池の液漏れで
プリント配線の一部が侵食されていました。
DSC03241

明りに透かして見ると、銅箔の一部が無くなっています。
DSC03242

しかし、接点のある側では、バイパスの配線を出来ません。
極細の銅線を使っても、金属部分以外には半田付け
不可能です。
そこで、今回 これを使って補修してみました。
DSC03245

塗料を一度容器に取って、楊枝の先につけ
拡大鏡を使いながら塗料を置いて行きました。
DSC03243

充分乾燥してから、目的の部分の抵抗値を計ったら
数Ωで導通があり、初めてにしては上手くいきました。
DSC03254

今まであきらめていた事が可能になって、守備範囲
が増えました。

関連記事はこちら
テレビ番組の影響で突然アクセスUP

関連記事はこちら
ゴム接点の修理用導電素材作成の治具と手順
シリコンゴムの接着方法を模索する
シリコンゴムの接着強度を確かめる

You may also like...

6 Responses

  1. 竜田 晴彦 より:

    導電塗料の入手先は?ついでにお値段も。

    • オイッチニ より:

      缶が錆びるくらい昔に、ネットで購入しましたので
      購入先や値段は記憶にありません。

      • チップ より:

        まだ直せますか?
        価格は、いくらくらいですか?

        • オイッチニ より:

          入手不可能なリモコンのみお引き受けしております。5,000~10,000円くらいが多いです。
          往復の送料はご負担頂きます。
          修理不能の場合着払いで返送します。

  2. 田舎のおっちゃん より:

    こんばんは。お久しぶり?です。
    同様の修理、私はコンダクティブペン、いわゆる銀ペーストを使っていましたが、今ひとつうまくいかない時がありました。塗りにくい、乾くまで導通しない、はがれやすいの3拍子でした。「ニッケル系導電塗料」ですか。今度探して購入してみます。参考になりました。ありがとうございました。

    • オイッチニ より:

      田舎のおっちゃんさん
      何年か前に買った時、同じような問題で、使わずに置いてあったのですが
      今回小面積短距離なので、使って見ました。
      塗布面の下処理を、物理的や化学的な方法で、試してみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です