KYZ73が廃番になってお困りの方からお電話を頂き
お話から、2個のうち、片方が修理できそうなので
部品の融通をするため、2個とも送って頂きました。
パイロットランプが点くが、すぐ消えてしまう方は
修理不能なのが、以前の経験から分かっていたので
部品調達用にすることにして、もう片方の修理を
することにしました。
両方分解して見たら、修理することにした方の
ケースの、ダボが折れているので、もう片方の
ケースを使用することに。
ランプがつかない原因は、電池ケースのプラスの
接点の 半田がひび割ていたためでした。
このハンダ割れは過去にも有って、半田付けの時に
接点を安定して保持するのに苦労していましたが、
今回、セロテープで接点の頭を固定して見たところ
非常にうまくいきました。
電源が入りづらい原因が、もう一つ有って、
電源スイッチ側の基板を固定するダボが小さいため
例外なく無くなっているのですが、それの対策に
プラスチックの薄板でこの様なスペーサーを作り
町のデンキ屋さんは このような修理をせっせとやって下さるんですよね。嬉しいです。
お疲れ様でした。
このリモコンの修理方法が一部を除いて確立出来ましたので
お困りの方が喜んでくださる様に、せっせと励んでいます。
修理が成功して皆さんのお喜びのお顔を見てみたいですね!!!!!
お礼の電話やお手紙を頂いただけで、十分お顔の想像が出来ます。