VHS-Cビデオカセットテープを22本
DVDにダビングするのを引き受けました
VHS-CのカメラはVHSテープと互換性を
取るため、同じ幅のテープを狭いメカ
メカの中で走行させる為 メカの状態が
完璧でないと、この様にテープの端が
わかめ状になったり、トラッキングや
アライメントが合わなかったりします。
トラッキング調整では、追いつかない
誤差がある時は、テープの走行を補正
するためにこの様な物を作って磁石で
シャーシーに貼り付けて、テープの
走行を調整します。
異常なテープのためにアライメント調整
をしてしまうと標準テープで再調整する
ことになりますが、磁石で付いている
ので、取り外すだけで確実に元の状態に
戻ります。
何十年も保存したテープにありがちな
カビの生えたものもあり、ヘッドを
掃除しながら再生したりします。
いづれにしても、全てのテープをHDDに
ダビングしてから年代やテーマを分けて
4枚のDVDに書き込んで、内容がわかる
ように、カセットのタイトルを写真に
撮って添付、盤面にも印刷しました。
普段は、ダビングのご依頼で盤面印刷
まではしないのですが、
当店でお買い上げ頂いたカメラで撮影の
映像ですので特別に印刷させて頂きました。
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私も5年前に厄介になりましたよね。あの時はとても嬉しかったです。
今回の依頼主様もさぞかしお喜びになった事でしょう。
お疲れ様でした
永いお付き合いの、お得意さまでしたので頑張ってしまいましたが
ちょっと大変でした。
テープからのダビングは本数も多いと大変な仕事ですね
VHS-Cカセットは録画時間がみじかく、それぞれ誤差があり
それを調整しながらダビングする必要があり、どうしても手間がかかります。