業務用アイロンの修理

業務用自動アイロンの修理依頼です。
焦げ臭いので開けてみたら、矢印の所が
黒く焦げていたとのことです
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(撮影依頼者様)

開けて見たら、以前修理された方が
感電防止のつもりで入れたのでしょうが
ビニールテープでは耐熱性が無いのと
可塑剤や粘着剤が周囲に影響を与え
黒く焦げていました。
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焦げた原因は、この辺のネジのサビや
緩みによる発熱です。
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錆びたネジはステンレス製に交換
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接続点のサビを落としてネジ止め
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ハンドルの緩みを直すために端子台を
倒したら!!
もう片方の耐熱チューブもパラパラと
砕けてしまいました。
金属部分に触れれば感電てしまいます
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耐熱チューブを交換して
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サーモスタットを取り付けて
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室温でサーモスタットのON OFFを確認
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150℃の設定で、163℃でOFF
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136℃でONすることを確認しました。
+-13℃位でした。
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これで完了です。
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