軒下の雨のかからない所でも、室内用の
配線器具を使うのは危険です。
風に乗った塩分が蓄積して、結露などで
水分が発生すると、トラッキング現象が
発生します。
これはマンションのベランダの天井に
あるコンセントですが、元は防水の
コンセントが付いていたはずですが
エアコンを取り付けた業者が、それに
適合したプラグを使わずに、室内用の
コンセントに交換して室内用のプラグ
で延長したため、このようになって
しまいました。
屋外のコンクリートの所なので火災に
ならずに済みましたが、木造部分だと
火災になってしまいます。
世の中いろんな業者がいますから、怖い
ですね。
「安心して任せられる電気やさん」を
見つけるのは難しいですが、少なくとも
地元に根を張った電気屋は、いい加減な
仕事はできませんから、概ね安心です。
しかし、量販店の台頭で、街の電気店が
どんどん減っています。
販売による利益が、店を発展させ後継者
を育成する原動力となるのですが、
困ったときに呼ばれるだけの仕事では
後継者に引き継ぐことが出来ず、店舗の
減少が止まりません。
これからは、サービス業務専門の会社が
台頭してきて、サービス料金が高騰して
家電難民が増えるのでは・・・・
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屋外でこんな接続してませんか
塩害は雨が掛からない方が酷くなる
初めまして。
古いアイロンのコードとコンセント部分の修理をお願いしたいのですが、どのようにしたら良いでしょうか。
お手数ですが、ご教示よろしくお願いします。
アイロンは、小林アイロンというところのものです。会社自体がもう無いです。
よろしくお願いします。
かね様
コードの修理でしたらご近所の電気屋さんで
修理できるかと思いますが、引き受けてもらえる
お店が近くに無ければ、送っていただければ
拝見いたします。
本体に異常がなければ、修理できると思いますが,
修理代はコードの種類や接続部の構造によりますが
5000~10000円掛かりますし、
往復の送料をご負担いただいておりますので。
業務用などで、どうしても同じものを使い続け
たい場合以外は、買い替えされた方がよろしい
かと思います。
どのような事柄でも信頼できる方との付き合いは大切ですね。
信頼できる方を見つけるには、自分自身の姿勢も大切ですね。