片側の電池の極性を逆に入れたため、
急速に電池の液漏れが発生して基板を
汚染した事例です。
フラットケーブルを全て取り外して
デジタル基板を温水洗浄します。
、
乾燥後、各種薬品などで洗浄しますが
ICの周辺や下側は取り切れません。
ICの下を通っている部分の腐食も
心配なので、ICを外してみると
フラックスと電解液がまざって
こんな状態です。
フラックスクリーナーで洗浄してみると
やはり配線が侵されています。
後はいつもの通りですので、省略します
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大変手間のかかる仕事でしたね!!
液漏れからの時間が比較的短かったので完璧に修理できました。