DH-500の電池液漏れ修理

片側の電池の極性を逆に入れたため、
急速に電池の液漏れが発生して基板を
汚染した事例です。
dh-500キャプチャ

フラットケーブルを全て取り外して
デジタル基板を温水洗浄します。
dh-5002キャプチャ

乾燥後、各種薬品などで洗浄しますが
ICの周辺や下側は取り切れません。
dh-5003キャプチャ

ICの下を通っている部分の腐食も
心配なので、ICを外してみると
フラックスと電解液がまざって
こんな状態です。
dh-5004キャプチャ

フラックスクリーナーで洗浄してみると
やはり配線が侵されています。
dh-5005キャプチャ

PCボードプロテクターを塗布
dh-5006キャプチャ

ICを元に戻して
dh-5007キャプチャ

これらのケーブル数十ヶ所を半田して
終了です。
dh-5008キャプチャ

後はいつもの通りですので、省略します

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2 Responses

  1. 張子の虎 より:

    大変手間のかかる仕事でしたね!!

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