DV-ACV52のテープが出せない故障で、ギヤーが割れている
場合の原因が意外な場所に有りました。
テープ出口のドアーのシャフトが折れていました。
ドアーにテープが衝突している状態でギヤーが回転
すると割れてしまいます。
ドアーのシャフトは３mmほどの太さですので接着面積が
狭すぎて強度が出せません。
そこで、両方の中心に１mmの穴をあけ、
金属のシャフトを用意して、
エポキシ系の接着剤を塗付してシャフトを挿入
折れる前より強度のある状態で修復しました。
ギヤーを交換して、ドアーを取り付けて完了です。
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SHARP DV-ACV52 修理中断のつづき
微小面積の補強接着
中身の機械だけではないのですね、気を付けてドア―の開放やらデイスクの入れ替えも
しなければ!!
オーディオ機器のメカニズムは意外と華奢な部分がありますので
故障を防ぐには静かに扱うことが大切ですね。