VW-TCA7と言うVHS-Cカセットアダプターの
修理です。
新品が1~1.2万円くらいで購入できるもの
なので、修理代はあまり掛けられませんが
ビクター製以外は、始めてなので挑戦して
見ることにしました。
構造はビクターとかなり違っていますが
長期保存の後に動かなくなった場合は
カセットセンサーの接触不良が多いので
まず点検のため底板を外します。
初めてのメカなのでリンクのカムやレバー
スプリング等の動作を解析しながら慎重に
分解してセンサーを点検
此処まで黒くなっていると接点復活剤では
回復できません。
1.5ミクロン粒子のラッピングシートで
削りすぎないように慎重に研磨します。
粒子が細かいので削りカスは金属光沢に
なります。
組み立ててテストしましたが動きません。
次は、メカの動きによって、モーターを
ON OFFするスイッチを点検するために
ギヤーの噛合せやスプリングの掛かり方を
確認しながら、さらに分解
最終段のギヤーの下に有りました。
このままでは、カバーが外せないので
半田付けを剥がして取り出して点検
こちらも同様に接点が硫化して真っ黒です
これだけ激しいのは温泉や火山などが
近くに有るのでしょうか。
カセットセンサーと同じ処理をしました。
組み立てて、テストをしたら、カセットを
入れた途端、蓋を閉める前にローディング
開始してしまい、テープの蓋が閉じた まま
なので、テープを噛み込んでしまいました。
此処まですでに2時間以上経過、数千円で
直せそうだと始めたけれど予算オーバー
更に、未経験の原因を解析して修理をして
ゆくのか、あきらめて無料で返送する
べきか・・・・・・
ここまでやって0円は悔しいので、後日
採算考えずに、再挑戦することにします。
続きはこちら
VHS-Cビデオカセットアダプター修理の続き
ビクターのアダプター修理はこちら
VHS-Cカセットアダプター修理
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