前回はヒーターのリード線の取り付けと
ハンドルの固定の後、ベースの固定ネジの手配に
時間が掛かり、コードの接続に見通しが立たず
中断していましたが、やっとアイデアがまとまり
作業を再開しました。
まず、コードとの接続箇所のキャップが割れて
しっかりと固定できないので、タコ糸と接着剤で補強。
コードとの続箇所は深い下穴をあけて長い
タッピングネジを用意。
次にヒーターとベースの取り付けですが
ベース側のネジ穴の深さが3.5mmしかないので
取付ネジをmm単位で切り詰めて固定しました。
電源コード側は丸打コードの抜け止めをして小型の
圧着端子を付けておきます。
長いタッピングネジでヒーターのリード線と
確実に接続し、ショート防止するために絶縁材を挿入
さらにコードのよじれを防止するため
ネジと接着剤で固定しました。
合計5~6時間の作業でしたが、考える時間が
同じくらいかかりました。
通常の修理代の計算では数万円の請求になりますが
今回は私が勝手にのめり込んでしまった結果なので
半額以下に調整させていただきました。
私に出来ることはすべて投入しましたので
これで当分使用に耐えるでしょう。
前半はこちら
コテ?アイロン?‥見たことの無いものです
お疲れ様でした 粘り勝ちですね
依頼主さまのお喜びの声が聞こえるようです
難しいけど、成功したら依頼主さんが喜んでもらえると思うと
ついやりすぎてしまいます。