ビクターのレコーダーDR-MX3でテープを取り出すと
テープが絡んでしまう故障で、通常はベルトやギヤー
カム等が原因ですが、手動で各モードに移行して
テストしても異常が認められません。
この状況から、メカの動作状況をコンピューターが
認識することが出来ていないと判断しました。
コンピューターにメカの状態に応じた信号を送る為の
ロータリースイッチが有りますが、これの接触不良が
原因と分かりました。
十数年前の機種ですから、部品の入手は不可能です。
ジャンク機から調達しても同じ故障になる可能性が
考えられるので、何とか分解出来ないか挑戦します。
円盤の中央の穴の中に有る3個の爪を内側にそらして
外します。
文章では簡単ですが、それなりのノウハウと特殊
工具が必要です。
仕組みはカム円盤が角度に応じて各接点を押して
電圧の組み合わせで、メカの状況をコンピューターに、
知らせ、各モーターを正回転 逆回転をさせます。
接触不良はこの部分の硫化や酸化による被膜が
原因ですから2000番クラスのコンパウンドで
皮膜を取り除いてから洗浄、接点復活剤で保護
しました。
修理以前よりメカの動作がキビキビしているのが
よくわかります。
お忙しい処ご返事いただき有難うごさいます。現在機械をだましながら(トレイを上下に押して)タビングをやり直して使用しております。
また、質問で申し訳ありません、ビエラのブルーレイレコーダでHDDに録画したものをディスクにダビングしますと、最近ディスクによつてはモザイクがかかったようになります、もう寿命でしょうか、お答え難いでしょうけど、色々とレコーダーのメーカーありますが、同じようなものでしょうか
2012年にお買い上げの、DMR-BRT220ですと使用頻度によりますが
レーザーの寿命かも知れませんね。
どこのメーカーか よりも、機種や環境、使用時間などの方が
寿命に差が出ます。
残念ながら、ネットの口コミなどは、参考に出来ませんので、
各メーカーや機種の優劣については、調べる方法がありません。
光ピックアップの寿命だとするとそろそろHDDも心配ですので、
買い替えの時期かもしれませんね。
素人は部品見ただけで”ゾッと”します。こんなに細かい部品があるのですか? まだ、お使いになるのでしょうね
この部品を分解して直すことは普通しません。
直径3cmほどの中を修理するにはそれなりの
自作の道具とノウハウが必要です。
この部品以外は全く正常ですので当分使用できるでしょう