ゴムベルトのサイズを合わせる方法は、以前
ご紹介しましたが、接着剤が数秒で硬化して
してしまうので、接着面を正確に合わせる事
が困難でした。
そこで、ゆっくり確実に位置合わせが出来る
方法を発見しました。
強めの粘着テープと紙を写真の様に組合わせ
てから、ベルトの接着面が正確に向き合う様に
粘着テープに貼り付けます。
次に紙を丸めるとベルトの接着面が現れます。
そこに接着剤を付けてすぐに
紙を平らに戻すと正確に接着面が向き合い
ますので、この時点で硬化促進剤を吹き付け
数分後に粘着テープから剥がします。
はみ出した接着剤は#100~#200くらいの
ダイヤモンドヤスリで削り取れます。
ダイヤモンドヤスリはゴムを削りません
ので、硬化した接着剤だけが削れて、
この様になります。
綺麗に出来ても強度がどの位なのか
試しに、指が痛くなるほどの力で
無理やり引きちぎってみました。
なんと!接合部分ではない所で切れていました。
取り外した古いベルトで試したのですが、
この接着力の強さには驚きました。
ベルトを正確にカットする方法はこちら
ゴムベルト接着を正確にする大事な要素がもう一つ
以前の記事はこちら
ゴムベルトの切詰が接着剤で可能に!!
この接着方法は感動的です。
ダイヤモンドやすりで仕上げればゴムが削れないというのも素晴らしい!
お見事! の ひと言です。
自分でも驚くほどの結果でした。
年を取ると、接着をこの教えていただいている方法よろしいですね。手にはくつつくし下の面にもで!!
下敷きと手袋は必要ですね。
それから、前掛けも忘れずに!
服に付いたら絶対に取れませんから・・・
それから老眼鏡も (・-・)
いつも楽しく拝見しています。ゴムベルト接着の技が進化していますね。
ところで、先日ケーブルTVを解約するために地デジの14素子アンテナとBSパラボラアンテナを設置しました。地上3.5m(1階の屋根より低い)くらいの高さで木造住宅の陰になるのですが、電波の信号強度も問題なく映りました。地デジは、VHFのように高く上げなくても映るのですね。ちなみに中継アンテナから3kmくらいの場所です。
いつも御覧頂いて有難うございます。
最初は粘着テープで固定するだけのつもりで始めたのですが、
手にべとつくので紙でテープを覆って作業中にふと、紙を丸めたら
接着面が現れ、紙を戻しても位置関係が全く狂わなかったので
やってみたら大成功でした。
地デジの電波は反射波によるゴーストの心配が無いのと
中継アンテナからの距離が近いので良かったのだと思います。