神さま秋をありがとう:さつまいものいも掘り (年間行事:1~5歳児)
5月に保育園のお友だちが園庭やプランターに植えたさつまいもの苗が大きく育ち、ついに収穫の日を迎えました。
今日は1歳児そら組さん、2歳児ほし組さん、3~5歳児幼児組さんが午前中に体験したおいも掘りの様子をまとめてお届けします。
1歳児そら組さん、今日は待ちに待った日。朝から楽しみにしていました。
まずは先生が掘ってみます。「どこかな~?」
「あったよ!」 最初は小さな小さなおいもでしたが、子どもたちは大喜び。
「もっとあるかな~」
1つのプランターから、いくつもおいもが出ていきます。今日一番大きいのが出てくると「すごいね」「大きいね」の歓声が上がりました。
2歳児ほし組さんも今日は朝一番でおいもほりです。
さあ先生と一緒に掘ってみましょう。「うんとこしょ、どっこいしょ」
おいもさんの頭が出てきました。子どもたちから歓声があがります。
葉っぱの下の根っこの先においもが二つ。こんな風においもってできるんだね。
おいもほりで手を泥んこにしたついでに、みんなが大好きなお団子作り。
おいもの葉っぱの上にのせて飾りました。
いつも食べていたおいもが、どのように収穫されるかを知り、とても貴重な体験ができました。
続いて3歳児ばら組さん他、幼児組の様子です。
今日はいもほりなので朝のお集まりでは「やきいもグーチーパー」でじゃんけん遊びを楽しみました。
お祈りでは「かみさま あきを ありがとう」とお礼を言いました。
今月のさんびかは「うれしいあきの」です。
お外に出て朝の体操です。今月は、いもほりにちなんだ「野菜体操」です。「うんとこしょ、どっこいしょ」とおいもをぬく動作が体操の中にあります。
さあ、これから園庭の畑からいも掘りをはじめましょう。まずは先生と5歳児さふらん組さんからです。
今度はみんなでおいも探しです。「まだまだ あるかな?」
続いて園庭の中庭のプランターでいも掘りです。「あ、あったよ!」
「せんせい、こんな大きいのが ぬけたよ」「ほんものだ!」
段ボールにいっぱいのさつまいもが収穫できました。
長い間、水やりなどのお世話をしていたので、子どもたちは期待に胸をふくらませていもほりにのぞみ、
土の中から本物のさつまいもが次々に出てきて、とても満足した表情でした。
収穫の喜びから、さらに身近な自然への興味や関心を深め、
これからも自然への関わりを深めていけるようにしていきたいと思います。
「神様、秋をありがとう」と、豊かな自然の恵みに感謝する気持ちも持てるようになりました。
実りの秋、収穫の秋、保育園のお友だちにとってもすばらしい一日になりました。