クリスマスのお遊戯を通して 3歳児ばら組
2013年12月10日
クリスマス祝会で3歳児ばら組の男の子が踊るのは「お山のクリスマス」。手を腰にして準備です。
指先までピーンと伸びていてかっこいいです。
男の子が踊っている間に、女の子はクリスマスツリー製作のつづきをしています。
女の子の出番です。「たのしいクリスマスの鐘が」をみんなで踊ります。
お遊戯の中でみんなが回るところがありますが、回る方向が全員揃ってきました。
楽しく踊る中にも、前後左右の感覚などが自然に養われていきます。
4歳児ゆり組さん、5歳児さふらん組さんは「聖者の行進」を頑張っています。
聖者の行進は黒人霊歌の一つで、もともとはアメリカ合衆国の黒人の葬儀のときに演奏される曲です。
ニューオリンズでは埋葬に行くときは静かに悲しげに、埋葬後は「聖者の行進」のように賑やかにパレードをして帰ってきます。
墓場までの重々しい演奏が故人を悼むものであるのに対し
帰り道の演奏の明るさには、魂が解放されて天国に行くことを祝うという意味が込められています。
お遊戯を通して子どもたちにもクリスマスにまつわる世界中の色々なことを伝えていきたいと思います。