花の日礼拝 ( 3~5歳児幼児組)
6月の第2日曜日の「花の日」にちなんで、本日は幼稚園さんと合同で花の日礼拝をしました。
園児や保護者の皆様に呼びかけ各家庭より持ち寄ってくださった花で会場がきれいに飾られています。
保育園の施設長先生から花の日の由来を教えてもらいました。
小さな短い生命の一輪の花にも神様は豊かな恵みを持って支えています。
同じように私たち一人ひとりを大事に育て、守り、支えてくださっている神様がいることを知り、
感謝すると共に、これからも皆がすくすくと成長することを願ってお礼拝をしましょう。
園長先生からも「花無心」「花は置かれた場所でけなげに咲く」「花は自分を見てくれとは決して言わない」等々のお話がありました。
園長先生のお聖話に先立ち、幼稚園と保育園の先生が讃美歌第2編192番(シャロンの花)と26番(ちいさなかごに)を讃美しました。
今日の園長先生からのお聖話はノアの洪水のあとに起こった「バベルの塔」のお話です。
バベルとは「言葉の乱れ」を意味し、神様は人間がこれ以上、傲慢になったり勝手なことをしないように人々を世界中に散らします。
今まで同じ言葉で話していた仲間の人々が、ある日突然に話す言葉がちがってしまいました。
人々が立てはじめたバベルの塔は、とうとう完成することはありませんでした。
花の日礼拝で飾ったお花は日頃お世話になっている人たち、近所の公共施設、病院等の慰問のため
持ち寄った花を配る習慣があります。お礼拝の最後に、いつもお世話になっている幼稚園の園長先生へ
園児から花束が贈られました。
きれいなお花をもらって、とても喜んでいる幼稚園の園長先生です。
お花を渡した幼稚園のお当番さんの記念撮影です。
最後は「花のまわりで」をみんなで大合唱しました。
おやつを食べた後、みんなでJR酒々井駅と駅前ロータリーにある移動交番へお花を届けに行きました。
施設長先生と花の日礼拝のおさらいして、「お花を地域の人々に感謝の気持ちを込めて渡しましょう」というお話を聞いて出発しました。
駅前の移動交番に到着です。
3歳児ばら組、4歳児ゆり組、5歳児さふらん組のお当番さんが交番の方にお花を渡しました。
「いつもありがとうございます」と大きな声であいさつできました。
次の目的地、JR酒々井駅に到着です。
駅員さんは、とても忙しそうにお仕事をしています。
お花を渡す幼児組各クラスのお当番さんも少し緊張気味。
やさしい駅員さんが出てきてくれたので、「いつもありがとうございます。えきにかざってください」とお花を渡すことができました。
最後はいつもお世話になっている幼稚園の園長先生に5歳児さふらん組のおともだちが幼児組を代表してお花を渡しました。
花は神様の恵みのしるし。花の日礼拝で神様の恵みに感謝し、それをみんなで分け合うことの大切さ、
日頃からお世話になっているたくさんの人々に感謝することの大切さに気づく良き一日となりました。
本日の花の日礼拝のために沢山のお花を持ち寄ってくださった園児・保護者の皆様に心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。